
「防犯カメラ」の種類と役割について
2025-01-17
アナログカメラとは?仕組みからアナログカメラをクラウドで管理する方法までわかりやすく解説(キヤノンマーケティングジャパン ビジネストレンドより)
昨今、個人宅でも発生している強盗や襲撃事件などの影響もあり、防犯カメラが改めて見直されているとのことです。
東京都でも
「防犯設備運用経費補助事業」といった補助金が出ている場合があります。(各自治体で詳細をご確認ください。)
これから設置されるカメラの多くはデジタル化された「ネットワークカメラ」になると思いますが、この記事では昔からある「アナログカメラ」の利点や、
機材はそのまま活かしつつ映像をデジタル化してクラウド保存する方法などについても書かれています。
アナログカメラは、そのデータの取扱がネットワークカメラに比べて「重い」こともあり、インターネットが普及した現在では扱いにくい部分もあります。
しかし、現場付近のレコーダーで映像を記録するアナログカメラは、災害などでインターネット通信が途絶えたときでも、電源さえ生きていれば映像を保存できるという利点があります。
さらに、最近のアナログカメラは高画質化しており、映像もかなりきれいに残すことができます。
奇しくも今日は、あの阪神淡路大震災から30年が経つ日です。
そこまで大規模な震災・災害に見舞われると、防犯カメラがどうこうというレベルではないと思いますが、冒頭に述べたように、今は自分の自宅の防犯も
自分でできる時代ですので、ここで少し、自前の防犯について考えておくのも良いかもしれません。
ちなみに、個人が自宅用に1?2台程度のカメラを設置するのであれば、コスト的にも管理的にも小型のネットワークカメラがおすすめです。
たとえばGoogleの「Nest Cam」や
「Atom」などは、スマホアプリで設定したり、映像を確認したりでき、
保存はクラウドやメモリーカードを選択可能です。これらは、極小規模の防犯カメラとしても十分に機能を発揮するはずです。
数年前、当社がネットワークカメラの活用方法を提案し始めた頃は、「家族や社員がカメラに映るのを嫌がるため、カメラを設置できない」という
悩みを持つ経営者や管理者の方々が多かった記憶があります。しかし今では、「カメラがないと恐怖である」という論調が多く聞かれるようになり、
時代の流れを感じます。