AIのニューフェースは今後もたくさん出てくる？「DeepSeek」登場
2025-01-28
AI業界に激震、突如公開の中華AI「DeepSeek」“驚きポイント”まとめ（ITmedia より）
先日、中国のスタートアップDeepSeekが発表した「DeepSeek-R1」。
ChatGPTのo1に匹敵する能力を持ちながら、他の大手生成AI企業の10分の1のコストで開発されたといいます。
何だかすごそうです。
早速、アプリをダウンロードして試してみましたが、確かにChatGPTを使った際の使用感と大きな違和感はなく、
反応はDeepSeekのほうが早く感じることもありました。しかし、なぜこれがこんな低コストで実現できるのでしょう？
考えたところで我々は専門外だから正確には分かりませんが、これだけ軽快でサクサク動き、性能の良い生成AIが
中国企業から出るとなると、AI業界の勢力図は変わるだろうなとは考えてしまいますね。
商用利用も可能とのことなので、より手軽に業務に取り入れられる点も、浸透が進みそうな理由の一つです。
私は完全な組み込み型でAIを業務に使ったことはまだありませんが、提案書類を作成する際のアシスタントとしては
すでに手放せないほど活用しています。そのため、レスポンスの良さや内容の精度次第では、DeepSeekも選択肢の一つとして
考えられそうです。とはいえ、これからどのようなガバナンスがされるかによっては、いつまで使えるか分からない、
という不安もありますが…。
とにかく、生成AIは日進月歩です。今回もそれを目の当たりにしました。市場の驚きぶりを見ると、
DeepSeekには相当なインパクトがあったようです。最先端の情報は難しいですが、こうした話題についていけるよう
なんとか精進したいと思います。
