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2025-01-30
経営層の7割、セキュリティー対策に自信 現場と隔たり(日経新聞電子版 より)
		    会社の事務所のネットワークセキュリティといえば、何が思い浮かぶでしょうか?
		    この質問に答えていただくだけで、ある程度ネットワークセキュリティに対するリテラシーの深さが見える気がします。
		    UTM、ファイアウォール、エンドポイントセキュリティ、通信監視型のハブなど、機材やソフトだけでもたくさんあります。
		    
		    この記事では、そうした対策についての認識で、現場と経営者層との間に「安全」のギャップがある、という内容です。
		    現場の担当者・管理者は、大事にはならなかったけれどヒヤッとした事案や、対策の「穴」に対する不安を抱えたまま
		    日々を過ごしている一方で、経営者層はある程度の対策を実施した後、細かい現場の状況を知らないため、安心感が保たれたままでいる。
		    これが、その差の理由ではないかと考えられます。
		    
		    確かに、現場と経営者の間でそういった差が出るのは、至極当然のことに思えますね。ちょっと危険を感じただけで、
		    経営者まで報告が及ぶことも少ないでしょうし、何より、わざわざ上長に「危険への心配」をさせることは、現場ではなかなかしづらいものです。
		    
		    ただ、このポイントを逆に考えると、「報告しなかった危険性」という問題が浮かび上がります。
		    上長や経営者に余計な心配をかけたくないから、ちょっとしたインシデントは報告しないとか、
		    逆に、現場担当者が自分のミスで引き起こしたアクシデントを隠してしまうと、後々、大きなダメージに繋がる可能性があります。
		    
		    結局、どれだけ最新の機器やセキュリティにコストをかけても、運用する人やその周りで営業活動をする人が、
		    気づいたことをその場で報告し、対処できる素直な企業風土があったほうが、セキュリティ対策にしても営業活動にしても
		    スムーズに進むのではないかと思います。
		    
		    最低限、オフィスのセキュリティは対策しておきたい!という方は、当社でももちろんUTMやその他の対策をご提案していますので、
		    ぜひこちらを覗いていってください。
		
 
           
                   
              
