コピー機/複合機における個人用と業務用の違い

そもそもの「違い」とその影響

数年前から、スマホやタブレットの普及が進み、会社などでもデータをわざわざ紙に出力しない「ペーパーレス化」が進んできました。その流れで、以前のような大きい業務用複合機を必要とせず、個人向けの小型モデルや家庭用インクジェット複合機で代用されるユーザーが非常に増えました。小型モデルやインクジェット複合機は非常に安いコストで導入でき、手軽で、たしかにそれで事足りるユーザー様も多いことでしょう。
しかし、弊社に寄せられるお客様の声の中には
「家庭用の複合機は仕事では使い物にならなかった」という内容が多く見られます。

一体、家庭用と業務用は何が違うのでしょう?

それは<機器耐久性>と<保守サポート>です。

個人向けモデルや家庭用インクジェット複合機は業務用機と比べ、そもそも利用が想定されている印刷枚数が違うため、印刷枚数が多くなると個人向けモデルでは機器が耐久できず、故障が多くなります。
故障してしまうと、機器を使えない「ダウンタイム」が発生し、仕事の効率に影響が出てしまいます。
さらに故障が重なると、機器が修理では修繕できなくなり、買い換えなくてはなりません
故障したらまた新しいのを買えば良い・・けど・・ちょっと環境にも良くないですよね。

※ダウンタイム=不具合によって複合機が稼動停止している時間のこと。

それだけではありません。
インクジェット機や個人向けの機器は、修理を依頼する場合、そのほとんどが「センドバック」による修理対応になっています。簡単に言うと、機械をメーカーの修理工場に送って(センド)、そこで修理して送り返して(バック)もらう方法が基本です。
つまり、工場に送っている間はが「ダウンタイム」となり、機械は手元になく、印刷やFAXのやり取りが全くできないのです
依頼をすれば、サービスマンに出張で現場に来てもらって修理をしてもらうことも出来ますが、多くの場合、「出張費用」は「有料」です
「保証期間内なら無償で(来て)直してくれる」と思っている方がいますが、それは間違い(の場合が多い)。「修理費用」は無償になりますが、保証期間内でも一部の機種を除き「出張費用」は有償、お金を取られるのです。

業務用機であれば、基本的にほぼ「出張修理対応」になります。
オフィスの現場に修理スタッフが来てくれて、その場で修理を実施しますから、機械が使えない時間「ダウンタイム」は最低限に抑えられます。もちろん、保証・保守期間内でしたら「出張費用」は取られません。修理費・出張費ともに無償、タダです

複合機が使えない!ダウンタイム

複合機が使えない「ダウンタイム」が発生したら、皆さんはどうしますか?
コピーを取りにコンビニに行きますか?
印刷したい資料を、お金を払って印刷業者に頼みますか?
FAXの送受信ができなくなって迷惑がかかる取引先に頭を下げますか?

悩んでいる皆さんにおすすめです

もちろん『100%壊れない複合機』はありません。
でも、故障の頻度を下げ、修理対応の品質を上げて、極力、ダウンタイムを無くし、業務効率が下がることを防ぐ設計をされているのが「業務用複合機」です。

ちなみに、本ページで紹介させて頂いている「シャープ DX-20C20」はその業務用複合機に分類されます。

業務用機だけど、高級機種ではない。
ちょっとしたオフィスにちょうどいい・・・それがシャープのDX-20C20。

業務用のコピー機・複合機には、毎分100枚近く印刷できる機器や、ホチキス止めや製本加工なども自動で行ってくれるなど、高性能・高品位の”高級機種”がたくさんあります。しかしこのシャープのモデルはそんな”高級機種”ではありません。
月間印刷1000枚くらい利用されるような規模感で、「そんなに高い立派な機械はいらない。でもしっかりした作りの複合機が欲しい」というビジネスユーザーにちょうどいいクラスの「業務用」複合機、
それが当店おすすめの「シャープ DX-20C20」なのです。

業務用/家庭用(レーザー・インクジェット)/プリンタ比較表

業務用レーザー複合機 家庭用レーザー複合機 家庭用インクジェット複合機 インクジェットプリンタ
トナー/インクのコスト × ×
耐久性 × ×
保守対応 ×
設置/設定 ×

シャープのA3機

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