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複合機の「廃トナーがいっぱい」で止まったら|廃トナーボックスの交換・注文・捨て方

【この記事の要点:警告が出たらすぐ注文。交換は自分で、捨て方は回収か自治体で】
  • 廃トナーボックスについてよくある困りごとは、「廃トナーがいっぱい」の表示で止まってしまった、交換の仕方がわからない、使用済みのボックスの捨て方がわからないの3つです。
  • カウンター契約がない複合機では、廃トナーボックスも発注制です。満杯が近づくと複合機に警告が出るので、出たらすぐに注文しましょう。交換はお客様ご自身でもできます。
  • 使用済みのボックスは、メーカーの回収サービス(電話で依頼すると回収してくれる)を使うか、廃棄物として自治体の方法に従って適切に処分します。
消耗品の手間や費用まで含めて複合機を選ぶなら、年間保守に入ると廃トナーボックスが無料で提供される機種もあります。新規導入でよく選ばれるA3カラー複合機の条件を、ひとつの目安としてご覧ください。
消耗品の条件も比べる:新規導入向けA3カラー複合機 シャープ BP-22C20

複合機のカバーを開けて、廃トナーボックスを交換しようとしている様子

「複合機に『廃トナーがいっぱい』と出て、印刷できなくなった」。トナーの交換には慣れていても、廃トナーボックスのことはよく知らない、という方は少なくありません。 私たちは秋葉原の複合機専門店として、業界で40年近く、こうしたご相談に対応してきました。廃トナーボックスについてのご相談は、だいたい「止まった」「交換の仕方」「捨て方」の3つに集まります。 このコラムでは、廃トナーボックスの役割と、止まらないための注文のタイミング、交換のときの注意、そして使い終わったボックスの捨て方をお伝えします。

1. 廃トナーボックスとは何か

廃トナーボックスは、印刷のときに使われずに残ったトナーを集めておく容器です。いっぱいになると、複合機は印刷を止めます。 複合機は、トナーを紙に付けて印刷しますが、すべてのトナーが紙に移るわけではありません。紙に移らずに残った余分なトナーは、内部で回収されて、廃トナーボックスにたまっていきます。

廃トナーボックスがいっぱいになったまま印刷を続けると、行き場のないトナーが機械の中にあふれてしまいます。それを防ぐために、複合機は満杯になると印刷を止める仕組みになっています。「廃トナーがいっぱい」の表示で止まったのは、故障ではなく、機械を守るための正常な動きです。トナーやドラムなど、ほかの消耗品の役割はトナーとドラムの違いでご説明しています。

2. 「いっぱい」で止まる前に、警告が出たらすぐ注文

カウンター契約がない複合機では、廃トナーボックスも発注制です。満杯が近づくと複合機に警告が出るので、出たらすぐに注文しましょう。 印刷枚数に応じて料金を払うカウンター保守では、消耗品が保守に含まれていることが多くあります。一方、カウンター契約なしで使う複合機の場合、廃トナーボックスはトナーと同じように、必要なときにお客様から注文していただくものです。

廃トナーボックスは、いっぱいになる前に複合機の画面で知らせてくれます。この警告が出た時点で注文すれば、満杯になって止まるまでの間に新しいボックスが届くことが多いです。逆に、警告を見過ごしたり、「まだ大丈夫だろう」と後回しにしたりすると、ある日突然印刷できなくなってしまいます。

パソコンから印刷するだけで複合機の画面をあまり見ない、という職場では、警告に気づきにくいものです。消耗品の警告が出たら誰が注文するのかを、あらかじめ決めておくと安心です。カウンター保守とそれ以外の保守の違いはカウンター保守とキット保守の違いで詳しくご説明しています。

3. 交換は、自分でもできる

廃トナーボックスの交換は、お客様ご自身でもできるようになっています。 廃トナーボックスの場所や交換の手順は、メーカーや機種によって違います。多くの場合は、複合機のカバーを開けて古いボックスを取り出し、新しいボックスを差し込むという流れです。複合機の画面に手順が表示される機種や、新しいボックスの箱に手順が書かれていることもあるので、まずはそれを確かめてください。

交換するときは、次のような点に気をつけましょう。

  • 使用済みのボックスは、傾けたり振ったりしない(中のトナーがこぼれることがあります)
  • 取り出したボックスは、新しいボックスが入っていた袋や箱に入れる
  • 床や机に紙を敷いておくと、万が一トナーがこぼれても掃除がしやすくなります
  • 手順がわからないときは、無理に引き抜かない

ボックスがうまく外れない、手順どおりにしても警告が消えない、といった場合は、無理をせず販売店や保守の窓口に相談してください。印刷に線やスジが出るなど、ほかの症状もある場合は印刷に線やスジが入るときのチェック手順もあわせてご覧ください。

4. 使い終わったボックスの捨て方

使用済みの廃トナーボックスは、メーカーが用意している回収サービスを使うか、廃棄物として自治体の方法に従って適切に処分します。 多くのメーカーは、使用済みの消耗品の回収システムを用意しています。電話などで依頼すると回収してくれるので、交換したボックスがたまったときに頼むと手間がかかりません。回収の申し込み方法は、メーカーのホームページや、新しいボックスに同梱されている案内で確認できることが多いです。

もちろん、使用済みの廃トナーボックスは廃棄物なので、自治体の定める方法で適切に処分するのも一つの方法です。事業所から出るごみの扱いは自治体によって違うので、迷ったときは自治体のルールを確認してください。どちらの場合も、中のトナーがこぼれないよう、袋に入れて口を閉じておくのが基本です。

なお、複合機本体を処分するときの流れは複合機の廃棄・処分はどうする?でまとめています。

5. 保守の内容で、費用が変わることも

機種によっては、年間保守契約に入っていると廃トナーボックスが無料で提供されるものもあります。 たとえば、シャープのBP-22C20では、年間保守契約に入っている場合、廃トナーボックスが無料で提供されます。廃トナーボックスは、トナーほど頻繁に交換するものではありませんが、毎回注文して費用を払うとなると、意外と気になるものです。

これから複合機を選ぶなら、本体やトナーの費用だけでなく、廃トナーボックスのような消耗品がどう扱われるかも確かめておくと、使い始めてからの「こんなはずでは」を減らせます。すでにお使いの複合機の場合は、保守契約の内容に廃トナーボックスが含まれているかを、契約書や販売店に確認してみてください。

結論: 警告を見たら注文、届いたら交換、古いものは回収へ

「廃トナーがいっぱい」で複合機が止まるのは、故障ではなく、機械を守るための仕組みです。カウンター契約がない複合機では廃トナーボックスも発注制なので、警告が出たらすぐに注文することが、止まらないためのいちばんの備えです。

交換はご自身でもできます。使用済みのボックスはこぼさないよう袋に入れ、メーカーの回収サービスか自治体の方法で処分してください。そして、これから複合機を選ぶなら、廃トナーボックスが保守でどう扱われるかも、比べる材料の一つにしてみてください。

廃トナーボックスに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 「廃トナーがいっぱい」と表示されて、印刷できなくなりました。故障ですか?

故障ではありません。廃トナーボックスは、印刷で使われずに残ったトナーを集める容器で、いっぱいになると機械の中にトナーがあふれないよう、複合機が印刷を止める仕組みになっています。新しい廃トナーボックスに交換すれば、印刷できるようになります。

Q2. 廃トナーボックスは、自動で届きますか?

契約によって違います。カウンター契約がない複合機の場合、廃トナーボックスは発注制なので、自動では届きません。満杯が近づくと複合機に警告が出るので、出たらすぐに注文するのがおすすめです。

Q3. 廃トナーボックスの交換は、自分でできますか?

お客様ご自身でも交換できるようになっています。場所や手順は機種によって違うので、複合機の画面や新しいボックスの箱に書かれた手順を確かめてください。使用済みのボックスは傾けたり振ったりせず、袋に入れておくとトナーがこぼれにくくなります。

Q4. 使用済みの廃トナーボックスは、どうやって捨てればいいですか?

多くのメーカーが、電話などで依頼すると回収してくれる回収システムを用意しています。また、廃棄物として自治体の定める方法で適切に処分することもできます。どちらの場合も、トナーがこぼれないよう袋に入れて口を閉じておきましょう。

Q5. 廃トナーボックスが無料になる契約はありますか?

機種によっては、年間保守契約に入っていると廃トナーボックスが無料で提供されるものがあります。たとえばシャープのBP-22C20がそうです。お使いの複合機については、保守契約の内容を確認してみてください。

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