- リース満了のときの選択肢は、満了解約して返却、再リースで継続、新しい機械に入れ替えの3つです。基本的に、解約届を出さないと自動更新されることが多いのでご注意を。返却にかかる費用はお客様負担が原則です。
- 満了を迎えると、当たり前のように新しい機械にする「習慣」のように営業してくる販売店もあります。本当に入れ替える必要がないなら、再リースもひとつの手段です。
- ただ、再リースにするときは保守契約も続けられることが前提です。それを左右するのは、だいたいメーカーの補修部品の保有期間。生産終了後8年ほどで部品の保有義務がなくなることが多いので、メーカーのサービスに確かめてください。
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リース満了と保守の更新で気をつけること
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複合機のリースが、もうすぐ5年目の満了を迎える。そのとき、何をすればいいかをご存じでしょうか。何もしないでいると、知らないうちに契約が続いていた、ということもあります。 私たちは秋葉原の複合機専門店として、業界で40年近く、リース満了のご相談を受けてきました。そもそも満了のときにどんな選択肢があるのかを、ご存じない方が多いと感じています。 このコラムでは、リース満了と保守の更新で気をつけたいことをお伝えします。返却や処分の手順は複合機の廃棄・処分はどうする?でまとめています。
1. 満了のときの選択肢は3つ
リース契約の満了のときの選択肢は、満了解約をして機械を返却する、再リース契約をして使い続ける、新しい機械に入れ替える、です。 満了の案内が届いたら、まずこの3つを並べて考えてみてください。
- 満了解約して返却:複合機をリース会社に返します。満了解約の場合でも、返却にかかる費用はお客様負担が原則です
- 再リースで継続:同じ機械を使い続けます。たとえば、それまでのリース月額の2か月分ほどで1年延長できる、といった形です
- 新しい機械に入れ替え:新しい機械で、新しいリースを組みます
再リースと新しい機械の総額の比べ方は複合機のリース満了後はどうする?で、返却するときに何を見られるか、データの消し方などは複合機の廃棄・処分はどうする?で、複合機の一生のどの段階で何を考えるかは複合機のライフサイクルとは?でご説明しています。
2. 解約届を出さないと、自動更新されることが多い
基本的に、解約届を出さないと自動更新されることが多いので、ご注意ください。 リースは、満了の日が来たら自動的に終わる、と思われがちです。でも実際には、何も手続きをしなければ、そのまま契約が続くことが多いものです。
返却したい、入れ替えたいと考えているなら、満了の前に解約届を出す必要があります。満了の案内が届いたら、いつまでに何を出せばいいかを、契約書やリース会社の案内で確かめておきましょう。リースの途中で替えたくなったときの考え方はリース途中でも複合機は替えられるのか?でまとめています。
3. 「満了=入れ替え」は当たり前ではない
満了を迎えるときに、当たり前のように新しい機械にする「習慣」のように営業してくる販売店もあります。でも、本当に入れ替える必要がないなら、再リースもひとつの手段です。 満了が近づくと、販売店から新しい機械の案内が届くことがあります。もちろん、入れ替えたほうがいい場合もあります。
ただ、今の機械に不満がなく、印刷の量や使い方も変わっていないなら、入れ替えずに再リースで使い続けるのも立派な選択です。「満了だから替える」ではなく、「替える必要があるかどうか」で考えてみてください。入れ替えで気をつけたいことは複合機の入れ替え(リプレース)で失敗しないためには?でご紹介しています。
4. 再リースは、保守が続けられることが前提
ただ、再リースにするときは「保守契約」も継続できることが前提となるので、そこは確認を。どうしても、まだ「リース契約に保守サービスも含まれる」と勘違いされている方が多いので、リースを延長するときなどは、保守サービスのあり方も確認してほしいです。 リース契約と保守契約は、別々の契約です。リースは機械を借りる契約、保守は機械を直したり点検したりする契約で、多くの場合、相手も違います。
再リースでリースだけ延長しても、保守契約が続けられなければ、故障したときに直してもらえないことになりかねません。再リースを決める前に、保守がどうなるかを必ず確かめておきましょう。リースと保守の違いはコピー機・複合機の「リースと保守」の違いでくわしくご説明しています。
5. 保守の継続を左右する、補修部品の保有期間
保守契約が続けられるかどうかを左右するのは、だいたいメーカーの「補修部品の保有期間」に関連することが多いです。メーカーにもよりますが、その機種の新品の生産終了後8年ほどで部品の保有義務がなくなることが多いので、そこをチェックしてほしいです。メーカーのサービスに聞けば分かります。 複合機を直すには、部品が必要です。メーカーは機種ごとに、生産が終わったあとも一定の期間、修理のための部品を持っていますが、その期間が過ぎると部品が手に入らなくなることがあります。
部品がなければ、保守を続けることも難しくなります。再リースを考えるときは、今の機種の部品の保有期間がいつまでかを、メーカーのサービスに確かめておきましょう。部品の保有期間が切れた機械を使い続けるリスクは部品保有期間が切れた複合機を使い続けるリスクでまとめています。
結論: 満了の前に、選択肢と保守を確かめる
リース満了のときの選択肢は、返却、再リース、入れ替えの3つです。解約届を出さないと自動更新されることが多いので、返却や入れ替えを考えているなら早めに手続きを。返却の費用はお客様負担が原則です。
「満了だから入れ替え」ではなく、必要がなければ再リースもひとつの手段です。ただし、リースと保守は別の契約。再リースにするなら、保守が続けられるかを、補修部品の保有期間とあわせてメーカーのサービスに確かめておきましょう。
リース満了と保守の更新に関するよくある質問(FAQ)
Q1. リースが満了したら、どうすればいいですか?
選択肢は、満了解約して機械を返却する、再リースで使い続ける、新しい機械に入れ替える、の3つです。満了の案内が届いたら、この3つを並べて考えてみてください。
Q2. リースは満了日に自動で終わりますか?
基本的に、解約届を出さないと自動更新されることが多いです。返却や入れ替えを考えているなら、満了の前に解約届を出す必要があります。期限は契約書やリース会社の案内で確かめましょう。
Q3. 満了したら、新しい機械に入れ替えないといけませんか?
いいえ。本当に入れ替える必要がないなら、再リースもひとつの手段です。たとえば、それまでのリース月額の2か月分ほどで1年延長できる、といった形があります。
Q4. 再リースにすれば、保守もそのまま続きますか?
リース契約と保守契約は別の契約なので、保守が続けられるかは別に確かめる必要があります。「リース契約に保守も含まれる」と勘違いされている方が多いので、再リースの前に必ず確認してください。
Q5. 保守が続けられるかどうかは、何で決まりますか?
だいたいメーカーの補修部品の保有期間によります。メーカーにもよりますが、生産終了後8年ほどで部品の保有義務がなくなることが多いです。メーカーのサービスに聞けば分かります。
