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複合機のデモ・ショールームで必ず試すべき7項目|実機に触れる前に準備したいデータと用紙

【この記事の要点:実機では「いつもの業務」を、いつものデータで試す】
  • 複合機を実際に触れて試せるショールームは、メーカーとごく一部の販売店にしかありません。機会があれば、ぜひ活用してください。
  • 試すべきは操作性、普段の業務ができるか、印刷品質、反応の速さ、普段使う特殊な用紙、実際のデータ、本体の大きさの7項目です。画質を確かめるなら、実際の業務のデータを持ち込むのがいちばんです。
  • 「思っていたより大きい」「反応に時間がかかる」と感じたら、それはデモの成果です。素直に伝えれば、提案の方向を変えられます。
これから複合機を新しく入れる方は、実機を見る前に、標準的なA3カラー複合機の大きさや機能をひとつ見ておくと、ショールームで比べるときの基準になります。
比較の基準に:新規導入向けA3カラー複合機 シャープ BP-22C20

サガスの秋葉原ショールーム。複数のメーカーの複合機の展示と、G DOCKの体験コーナー

複合機は、何年も毎日使う道具です。それなのに、カタログや見積書だけで決めてしまう会社は少なくありません。操作の感触や反応の速さ、本体の大きさは、実際に触れてみないと分からないものです。 私たちは秋葉原の複合機専門店として、昔から「来て、見て、触れる」を合言葉に、ショールームを設けてきました。業界で40年近く、多くのお客様が実機を試してから導入を決める姿を見てきました。 このコラムでは、ショールームやデモで必ず試したい7つの項目と、持ち込むとよいデータ、そして来店前の準備をお伝えします。

1. 複合機に触れられる場所は、意外と少ない

複合機を実際に見て、触れて、試せるショールームは、全国でもあまりありません。メーカーが用意しているものと、ごく一部の販売店くらいです。 パソコンやスマートフォンなら、家電量販店で実物を触ってから選べます。ところが業務用の複合機は、大きく重いこともあり、気軽に実物を見られる場所がほとんどありません。そのため、カタログの仕様表と見積書だけで導入を決めることが、当たり前のようになっています。

私たちサガスは、昔から「来て、見て、触れる」という言葉を掲げて、ショールームを設けてきました。何年も使う道具だからこそ、決める前に一度、実物に触れてほしいと考えているからです。

2. ショールームで必ず試したい7項目

実機を前にしたら、次の7つを確かめてください。どれもカタログの仕様表だけでは分かりにくいものです。

試す項目 確かめたいこと
1. 操作性 操作パネルの見やすさ、メニューのたどりやすさ。社内の誰でも迷わず使えそうか
2. 普段の業務ができるか いつものコピー、印刷、スキャン、FAXの流れを、実際にひととおり操作してみる
3. 印刷品質 文字のくっきり具合、写真やグラフの色の出方に問題がないか
4. 反応の速さ ボタンを押してから動き出すまで、1枚目が出てくるまでの時間
5. 普段使う特殊な用紙 コピー用紙以外の紙(厚紙、封筒、ラベルなど)を使っているなら、実際に通してみる
6. 実際のデータ サンプル画像ではなく、自社の業務データで印刷してみる
7. 本体の大きさ 置き場所に収まるか、オフィスの中でどのくらいの存在感になるか

特に見落とされやすいのが、4の反応の速さと7の本体の大きさです。カタログには「1分間に何枚」という印刷速度は載っていますが、ボタンを押してからの反応の軽さは載っていません。本体の寸法も数字では分かっていても、実物を前にすると印象がまったく違うことがあります。印刷速度の考え方はコピー機の選び方でご説明しています。

3. 持ち込みたいのは「いつもの業務」のデータ

印刷の画質を確かめるなら、メーカーのサンプルではなく、実際の業務で使っているデータを持ち込むのがいちばんです。持ち込むデータの形式で試し印刷ができるかは、事前にご相談ください。 ショールームに用意されているサンプルは、その機械がきれいに見えるように作られています。それより、毎日の業務で実際に印刷しているものを試すほうが、導入後の姿がずっと具体的に分かります。業種によって、持ち込みたいデータは変わります。

  • 営業会社:お客様に出す提案書。グラフや写真の色、文字の読みやすさを確かめます。
  • サービス業や飲食業:チラシやメニュー。カラーの発色や、写真の見え方を確かめます。
  • 図面や設計を扱う会社:図面のデータ。細い線や小さな文字が、きちんと出るかを確かめます。

データの形式(PDF、Officeのファイル、デザインソフトのファイルなど)によっては、その場で印刷できるように準備が必要なこともあります。来店の前に、どんな形式のデータを試したいかをお伝えいただくと、当日スムーズに試せます。デザインや図面のデータを扱う場合は、PostScript対応複合機のコラムもあわせてご覧ください。

4. 「思っていたのと違う」は、デモの成果

実機に触れて「思っていたより大きい」「反応に時間がかかる」と感じることは、よくあります。そう感じたら、素直に伝えてください。提案の方向を変えて、別の機種をご案内できます。 ショールームに来られたお客様が、実物を見て印象が変わることは少なくありません。「カタログの写真ではもっと小さく見えた」「ボタンを押してから少し待たされる」。こうした感想は、実際に触れてみて初めて出てくるものです。

私たちは、こうした感想こそがデモのいちばんの成果だと考えています。導入してから気づいたのでは、何年もその機械と付き合うことになります。決める前に気づけたなら、選び直せばいいのです。「思っていたのと違う」と感じたら、遠慮なくそのままお伝えください。提案のポイントを変えて、より合う機種をご案内します。

5. 来店前の準備チェックリスト

ショールームを有効に使うために、来店の前に次のものを準備しておくと安心です。

  • 予約:ショールームによっては予約が必要です。事前に確認しておきます。
  • 試したいデータ:提案書、チラシ、図面など、普段印刷しているもの。データの形式も確認しておきます。
  • 普段使っている特殊な用紙:厚紙、封筒、ラベル用紙などを使っているなら、数枚持参します。
  • 置き場所の寸法:複合機を置く予定の場所の幅、奥行き、高さを測っておきます。
  • 今の機械の困りごと:「反応が遅い」「操作が分かりにくい」など、今の機械に感じている不満をメモしておくと、比べる視点がはっきりします。
  • 実際に使う人:できれば、決める人だけでなく、毎日複合機を使う方も一緒に来ていただくと、操作性の判断が確かになります。

今の契約の内容や印刷枚数など、見積もりのために確認しておきたい情報は複合機の見積もりチェックもあわせてご覧ください。

6. サガスの秋葉原ショールームについて

サガスの秋葉原のショールームでは、複合機の展示に加えて、複合機でスキャンした書類をクラウドに取り込み、AIで整理するサービス「G DOCK」の体験もできます。事前予約制ですので、必ずご予約のうえご来店ください。 私たちのショールームでは、複数のメーカーの複合機を実際に操作して比べていただけます。お持ちいただいたデータでの試し印刷や、普段お使いの用紙を通してみることもできます。

また、複合機の展示だけでなく、スキャンした書類をクラウドで整理する「G DOCK」の体験もできます。紙の書類をどうデジタルに取り込んで活用するかまで、一緒に確かめていただけます。

ショールームは事前予約制です。ご来店の際は、必ずお電話かメールでご予約ください。ご予約のときに、試したいデータや用紙をお伝えいただければ、準備を整えてお待ちしています。

結論: カタログで選ばず、いつもの業務で選ぶ

複合機は、毎日、何年も使う道具です。カタログの数字だけでは、操作の感触も、反応の速さも、本体の大きさも分かりません。実機に触れられる機会があるなら、ぜひ活用してください。

そのときは、いつもの業務を、いつものデータと用紙で試すこと。そして「思っていたのと違う」と感じたら、遠慮なく伝えること。それが、導入してから後悔しないためのいちばん確かな方法です。

複合機のショールーム・デモに関するよくある質問(FAQ)

Q1. 複合機の実機は、どこで見られますか?

複合機を実際に見て試せるショールームは、メーカーが用意しているものと、ごく一部の販売店にしかありません。サガスでは、秋葉原のショールームで複数のメーカーの複合機を実際に操作していただけます。事前予約制ですので、ご来店の際はご予約ください。

Q2. ショールームでは、何を試せばいいですか?

操作性、普段の業務ができるか、印刷品質、反応の速さ、普段使う特殊な用紙、実際のデータ、本体の大きさの7つがおすすめです。特に反応の速さと本体の大きさは、カタログでは分かりにくいので、実物で確かめてください。

Q3. 自分の会社のデータで試し印刷はできますか?

できます。画質を確かめるなら、メーカーのサンプルより、提案書やチラシ、図面など、実際の業務で使っているデータで試すのがおすすめです。データの形式によっては準備が必要なこともあるので、来店の前にどんなデータを試したいかをご相談ください。

Q4. 実機を見て、思っていたのと違ったらどうすればいいですか?

そのままお伝えください。「思っていたより大きい」「反応に時間がかかる」と感じることはよくあります。導入前に気づけたことはデモの成果です。提案の方向を変えて、より合う機種をご案内します。

Q5. ショールームに行くとき、何を持っていけばいいですか?

試したいデータ、普段使っている特殊な用紙、置き場所の寸法のメモ、今の機械の困りごとのメモがあると便利です。できれば、毎日複合機を使う方も一緒に来ていただくと、操作性の判断が確かになります。

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